R&Dニーズ・用途探索Technical application research

要素技術やモジュールなど有望なR&Dシーズに対して、デジタルマーケティングの手法を活かし、潜在顧客企業や関心事を解像度高く推定し、研究開発テーマ選定の精度向上やオープンイノベーションの加速など、R&Dシーズの可能性の最大化に貢献します。

サービス概要

Hand Holding Globe Puzzle with Sun Rays Coming Through the Missing Pieces

R&Dシーズに対するニーズ・用途探索

R&Dのテーマ選定において、具体的な市場ニーズを把握したい、開発された新技術に対する潜在顧客が分からない、という課題感を多くの企業がお持ちです。
当社では、デジタルマーケティングの最新手法を駆使し、BtoB企業様のR&D戦略を強力にサポートします。検索トレンド解析や、オンライン調査などを組み合わせ、潜在的な顧客ニーズや未開拓の用途領域を効率的に発見します。これにより、お客様の情報を外部に公開することなく、データドリブンなアプローチで、研究開発の方向性を明確化し、市場投入までの時間短縮と成功確率向上を実現します。

Modern office building detail, London

事業化促進に向けたR&D組織強化

研究開発から事業化までのプロセスを効率化し、スピーディーな事業創出を掲げる企業は多くありますが、そのコンセプトを組織の仕組みに落とし込み、有効に運営されている企業は多くありません。
当社では、BtoB企業の研究開発部門における事業化促進プロセスの構築を包括的に支援します。技術開発から市場投入までの各段階に応じたKPI設計、ステージゲート管理プロセスの最適化、部門間連携強化の仕組みづくりを通じて、研究成果の事業化成功率を大幅に向上させます。豊富な業界経験に基づく実践的なフレームワークで、イノベーション創出力と収益性を両立する持続可能な組織体制を実現いたします。

コネクタブルーの特徴

デジタルマーケティング手法を応用した解像度の高いニーズ探索

デジタルマーケティング手法を応用した解像度の高いニーズ探索

検索トレンド解析などの一般的なデジタルマーケティング手法に加え、弊社が独自に保有するWebデータや手法を組み合わせることで唯一無二のソリューションをご提供します。
これにより、シンクタンクレポートよりも高い解像度で、展示会やエキスパートインタビューよりも幅広い範囲で市場ニーズや潜在顧客を探索・特定することが可能です。

匿名性を担保した情報収集・ニーズ分析

匿名性を担保した情報収集・ニーズ分析

お客様の情報を公開することなく、弊社独自の手法とデータを元に、R&Dシーズに対するニーズや潜在顧客を探索します。
また、シーズ開発前の研究アイデアやテーマ選定などの最上流のフェーズにおいても、匿名性を担保した上で、高い解像度で、定量的な情報収集、分析を行うことが可能となっており、中長期での技術戦略の立案や競合分析等にも活用して頂くことが可能です。

BtoBの事業開発の経験に基づく実効性の高いインサイトの提供

BtoBの事業開発の経験に基づく実効性の高いインサイトの提供

様々な切り口でニーズ・用途を探索した後に、それらの関連性や背景を統合的に分析し、インサイトを抽出するためには高度なビジネス理解と事業開発経験が必要不可欠です。
当社はBtoB事業における深い理解と、数多くの事業開発支援の経験に基づき、核心に迫る実効性の高いインサイトを抽出し、お客様のR&Dの可能性を最大化することに貢献します。

関連する事例紹介

物流会社|最適化アルゴリズムの用途探索

物流会社|最適化アルゴリズムの用途探索

汎用性の高いアルゴリズムに対し業界固有の最適化課題を発見し、初年度売上目標の大幅上方修正を達成

最適化技術という汎用性の高いアルゴリズムに対し、デジタルマーケティング手法による体系的な用途探索を実施。匿名性を確保した多角的な情報収集により、競合リスクを回避しながら高解像度な市場ニーズを特定しました。従来把握できなかった業界固有の最適化課題を発見し、結果として製造業・小売業での早期事業化を実現し、初年度売上目標の大幅上方修正を達成しました。

素材メーカー|新規素材の用途探索

素材メーカー|新規素材の用途探索

軽量化・高強度を軸とした潜在顧客のWeb行動解析により新規用途領域を特定し、早期事業化を実現

素材特性を起点としたデジタルマーケティング手法により、従来手法では発見困難だった潜在用途領域を効率的に特定。匿名性を担保した情報収集で競合リスクを回避しながら高解像度な市場インサイトを獲得しました。結果として新規用途5領域を発見し、早期事業化を実現。市場投入の前倒しと売上目標の大幅上方修正を達成し、新素材開発投資の回収確度を飛躍的に向上させました。

機械メーカー|新加工技術のニーズ探索

機械メーカー|新加工技術のニーズ探索

機密性と効率性を両立したR&Dニーズ探索により、早期事業化を実現

本事例では、従来の直接的な市場調査では把握困難だった潜在ニーズを、デジタルマーケティング手法による匿名情報収集で効率的に発見しました。 弊社が独自に保有するWebデータやデジタルマーケティング手法を元に、お客様の情報は非公開で競合に察知されることなく、高解像度な市場インサイトを獲得しました。結果として新規用途領域3件を特定し、うち1件で早期事業化を実現。技術開発の方向性を市場ニーズに基づいて最適化することで、投資回収期間の大幅短縮も達成しました。

R&Dシーズの可能性を最大限に引き出すために

市場の変化を先読みして研究テーマを選定しよう、ニーズ起点でアプリケーションを設計しよう、研究開発から事業化までのスピードを向上させよう、という目標を掲げ、多くの企業が研究開発の進め方の見直しや、組織開発を進めています。しかしながら、研究開発においては外部に公開できる情報が極めて限定される中で、自社の情報を公開せずに、外部企業のニーズ(情報)を引き出す、という構造的な課題に苦労されているケースが多く見受けられます。

 

私たちは、デジタルマーケティング手法を応用し、お客様の情報を公開せずに解像度の高い市場ニーズを特定することが可能です。この手法を用いてR&Dシーズが求められる業界や分野等を特定した上で、エキスパートインタビュー等を組み合わせて深堀を行うことで、研究初期の段階から解像度の高いニーズを把握することができるようになります。

 

80万円から始められるPoCメニューもご用意しておりますので、まずはお気軽にお問合せください。
お客様のR&Dシーズが大きく羽ばたく「きっかけ」を作る上で、私たちはきっと貢献できると思います。

page top