システムインテグレーター向け:
経理DX支援サービス
経理DXに関して、貴社の事業・業務特性に合わせて戦略・構想策定から実行までを伴走型でご支援します。
圧倒的な個の力と、独自のデータとアプローチを用いて、
唯一無二の成果と体験価値を提供するコンサルティングファーム
システムインテグレーターにおける経理DXの重要性
経理DX完全移行がSIerの競争力と収益性を高める
デジタル時代のSIerに不可欠な経理業務の戦略的変革
経理データの戦略的活用がSIerのビジネスモデル革新を加速
経理DXのポイント
経理DX成功の鍵はテクノロジーと業務プロセスの両輪改革
経理DXの成功には、最新テクノロジーの導入と並行して、業務プロセスの抜本的見直しが不可欠です。クラウド移行支援においては、単にシステムを置き換えるのではなく、経理業務の流れそのものを再設計する視点が重要です。特にSIer企業特有の複雑なプロジェクト管理と経理処理の連携については、現場の声を取り入れながら、理想的な業務フローを構築する必要があります。また、経理部門だけでなく、営業、プロジェクト管理、人事部門との連携を視野に入れた全社的なデータ活用の仕組みづくりが、経理DXの効果を最大化します。
経理DXにおけるセキュリティと利便性の両立がもたらす価値
SIer企業の経理DXでは、ゼロトラストセキュリティの考え方に基づく、堅牢かつ柔軟なセキュリティ体制の構築が不可欠です。内部不正対策と外部からの脅威対策を同時に講じながらも、業務効率を損なわない利便性の確保が重要となります。特に顧客の機密情報を扱うSIer企業では、経理情報と顧客情報の連携における情報漏洩リスクへの配慮が必須です。また、クラウドサービス利用時の権限設計やアクセス制御の精緻化、監査証跡の確保など、コンプライアンス対応も含めた総合的なセキュリティ設計が、経理DXの持続可能な展開を支えます。
次世代経理人材の育成と生成AI活用による業務高度化
経理DXの持続的な発展には、テクノロジーの導入だけでなく、それを使いこなす人材育成が鍵となります。生成AI導入支援に代表される先端技術の活用は、定型業務の自動化にとどまらず、経理部門の戦略的機能の強化につながります。経理担当者には、従来の会計知識に加え、データ分析能力やビジネス感覚が求められるようになり、キャリアパスの再設計も必要です。また、テクノロジー部門と経理部門の協働体制の構築や、外部専門家との連携体制の確立など、組織能力の向上に向けた継続的な取り組みが、経理DXの真価を発揮させるための基盤となります。
サービス概要
事業・業務分析
経理DXの成功は、現状の業務プロセスを徹底的に理解することから始まります。私たちでは、貴社の会計処理フロー、伝票処理、決算業務、経費精算など経理業務全体を可視化し、デジタル化による効率化ポイントを特定します。また、経理部門の業務時間分析や、属人化している作業の洗い出し、エラー発生頻度の高いプロセスの特定など、データに基づく課題抽出を実施。さらに業界特有の会計処理要件や法規制対応状況も踏まえながら、経理DXによる具体的な効果予測と投資対効果の試算まで、包括的な分析結果をご提供します。
ソリューション選定・実行計画立案
経理業務に最適なDXソリューションを中立的な立場から選定・提案します。会計システム、経費精算システム、請求書デジタル化ツール、RPA導入などの選択肢を、貴社の業務規模や複雑性、将来の拡張性を考慮して評価。クラウド型・オンプレミス型それぞれのメリット・デメリットや、既存システムとの連携方法、データ移行計画まで詳細に検討します。また、段階的な導入スケジュールの策定や、必要となる社内体制の整備計画、教育研修プログラムの設計など、実行フェーズを見据えた具体的な移行ロードマップをご提案。確実な成功へと導くための実行計画を立案します。
PoC・改善施策
経理DXの効果を最大化するため、小規模な実証実験(PoC)から始め、段階的に展開する支援を提供します。特定の経理業務プロセスや部門を対象に選定したソリューションを試験導入し、効果測定と課題抽出を実施。実際の業務環境での使用感や想定外の課題を早期に特定し、本格導入前の改善策を策定します。また、導入後も継続的な効果モニタリングと定期的な業務分析を通じて、さらなる最適化ポイントを発見。経理担当者の声を反映したシステムカスタマイズや、追加機能の検討、連携システムの拡充など、PDCAサイクルに基づく持続的な改善活動をサポートします。
コネクタブルーの特徴
「攻めのDX」と「守りのDX」の両立
私たちのDX支援では、新たな事業機会の創出、提供価値の最大化に向けた「攻めのデジタル化」と、業務効率化、高度化に向けた「守りのデジタル化」を両輪で推進します。多くの企業ではどちらか一方に偏りがちですが、真の競争力を獲得するためには両者のバランスが不可欠です。攻めの側面では、デジタル技術を活用した新サービス開発や顧客体験の革新、データ分析による新市場開拓などを支援。守りの側面では、業務プロセスの標準化・自動化による生産性向上やコスト削減、リスク管理の強化などを実現します。
業務プロセスの深い理解に基づく実効性の高いDXソリューション
DX推進の失敗原因の多くは、現場業務への理解不足にあります。私たちのコンサルタントは各業界の業務オペレーションに精通したスペシャリストで構成されており、御社特有の業務課題を的確に把握します。製造、物流、販売、アフターサービスなど、バリューチェーン全体を見渡した上で、真にボトルネックとなっている工程を特定。単なるIT導入ではなく、業務プロセスの再設計からシステム実装、定着化までを一貫して支援します。業務知識とデジタル技術の両面から最適解を導き出し、「使われないシステム」「形骸化した仕組み」といったDX失敗リスクを最小化します。
現場改善を原動力に組織全体のDXを促進する独自メソッド
成功するDXは現場から始まります。私たちは、プロジェクト主導の一方的な「求心力」ではなく、現場の創意工夫を原動力とした「遠心力」によるDX推進を重視しています。まず各部門からDX推進リーダーを選抜・育成し、彼らが中心となって現場の課題やアイデアを吸い上げる仕組みを構築。トップダウンの号令と合わせて、実際に業務を担う現場社員が主体となって変革を進めることで、高い当事者意識と持続的な改善サイクルを実現します。現場の「小さな成功体験」を積み重ねながら組織の変革能力を高め、やがて全社を巻き込む大きなうねりへと発展させる?そんな自律的なDX推進の土壌づくりをサポートします。
お客様の事業・プロジェクトの成功に向けて
デジタルトランスフォーメーションは、システム、人財、組織、ビジネスモデルすべてに関連し、それらの各要素の改革の先に、お客様にとって独自の変革、成果創出が求められるため、多くの企業で抽象論が先行しがちで、DX施策が発散、複雑化した結果、推進に苦労されるケースが多く存在していると思われます。
私たちは、攻めと守りと、攻めるための守りの3つの切り口で、まずはデータ化を進め、それらを段階的に組合せ、利活用することで「論より証拠」を示しながらDXプロジェクトを推進していくスタイルを採用しています。
また、それらの活動を通して、現場部門でのスモールサクセスを積み上げ、現場主導型の「遠心力を利かせた変革機運の醸成」を得意としています。
DXに何から着手すべきか悩ましい、データを価値に変えるための手段が特定できない、などの課題感がおありの場合は、まずお気軽にお声がけください。
お客様にとっての「独自の変革」の答えを見つけるきっかけ作りにおいて、私たちはきっと貢献できると思います。
Contact
コンサルティング支援は事前に有用性の判断や委託範囲の決定が難しいという特性があるため、弊社では「無料相談」を承っております。
是非、右側下記のご相談フォームよりお気軽にお声がけください。
ご相談内容を元に面談を実施し、関心事やお悩み毎に対しアドバイスを提供させて頂きます。
情報提供の例
・ 掲載事例の詳細や費用感のご紹介
・ プロジェクトの進め方に対するアドバイス
・ 稟議資料作成に対するアドバイス
・ その他、実行中プロジェクトに対するお悩み
など、遠慮なくご相談ください。